ぶどうの丘チャペルから臨む飯綱高原 @R.Hoshina 2021
栗と北斎の町・小布施を拠点にする「ぴくはりさーち」は、
ISO 12100 に基づく安全設計技術と
ISO/IEC 17050に基づく安全品質経営を、
機械装置の設計・製造・利用を生業とする企業に提供し、
安全を文化として育んでいただいております。
「ぴくはりさーち」の詩的な安全文化に触れていただき、
「あんしん・いいかんじ・うれしい」を予感してください。
コンタクト より、お気軽にお声がけください。
知の泉
生きたリスクアセスメントのために
リスクアセスメントには、数値や手順だけでは捉えきれない「静かな知」が存在します。現場で生まれる気づき、心の揺れ、そして兆しの気配。これらは事故や災害を未然に防ぐうえで欠かせないにもかかわらず、従来の枠組みでは十分に扱われてきませんでした。
この“見えない知”を丁寧に扱うための枠組みが、影種 Still Well・揺味 Live Shift・紀射 First Glow という三つの知の泉です。三つの泉は、静・動・湧という異なる観察様式を通じて、暗黙知を判断へと変換するための基盤となります。
スティル・ウェル Still Well
影種【かげめ】、静の泉、聴覚知、変更点、洞察性
根源の泉 Fountain of Origins - 危険源
影種は、沈黙の底に沈む気配と、溢れてこない痕跡を静かに集める“知の泉”です。
ここでは、他の知と繋がっていない微細な暗黙知である微源知 (Tacit Lore)が湧き出し、
そこから兆しの経過である痕跡知 (Sign Trace)が掬い上げられます。
微源知【びげんち】/ Tacit Lore
他の知と繋がっていない無形の暗黙知
まだ言葉にも形にもなっていない“気配の知”
痕跡知【こんせきち】/ Sign Trace
微源知から兆しの経過をたどり、形式知へと向かう前段階の知
影種は、「見えないものを見える化する前の静かな層」を扱う枠組みであり、
リスクアセスメントにおける“静の観察”を司ります。
ライヴ・シフト Live Shift
揺味【ゆらじ】、動の泉、嗅覚知、変化点、俯瞰性
揺動の泉 Fountain of Motion - 危険状態
揺味は、均一でも完全でもない「生きた揺らぎ」を扱う“知の泉”です。
ここでは、無意識下に隠蔽されている内的特性である幽思知 (Mind Veil)が湧き、
外部環境との相互作用によって生じる依迎知 (Anchor Drift)が流れ出します。
幽思知【ゆうじち】/ Mind Veil
無意識に隠れている内的な性質
自分でも気づかない“心の影”
依迎知【いげいち】/ Anchor Drift
拠り所へ迎合し、外部環境に引き寄せられる外的な性質
場に応じて変容する“心の流れ”
揺味は、「人の状態が場と相互作用して生まれる動的な変化」を扱う枠組みであり、
リスクアセスメントにおける“動の観察”を司ります。
ファースト・グロー First Glow
紀射【きざし】、湧の泉、触覚知、変異点、推理性
予兆の泉 Fountain of Emergence - 危険事象
紀射は、そっと立ち上がる、微細で未分化の気配や意味を扱う“知の泉”です。
ここでは、静かな層に潜む断片的な知である断片知 (Piece Shard) が湧き上がり、
それらが密やかに結びつくことで統合知 (Unified Insight) が形を帯びていきます。
断片知【だんぺんち】/ Piece Shard
静かな層から湧き上がる、微細で未分化の知の断片
まだ方向性も輪郭も定まらない“芽生えの知”
統合知【とうごうち】/ Unified Insight
断片知同士がひそやかに結びつき、意味の糸として立ち上がる知
経験・直観・場の気配が重なり合って生まれる“最初の推測”
紀射は、「静と動が重なり合うことで立ち上がる生成の層」を扱う枠組みであり、
リスクアセスメントにおける“湧の観察”を司ります。
エルスワイ・アーカイヴス Elsewhy Archives
何処にもない理由、何も起きていない理由
リスクアセスメントのためのナレッジ・データベース『好事例の宝庫』
エルスワイ・アーカイヴスは、三つの知の泉で掬い上げられた暗黙知を整え、未然防止の秘訣を
蓄えるナレッジ・データベースです。影種・揺味・紀射の三つの泉と接続されて、災害が起きて
いない理由や、現場に潜む静かな気配を詩的に構成します。
知の鮮度が保たれたエルスワイ・アーカイヴスは、生きたリスクアセスメントを支える“知の源泉”
です。暗黙知を扱うデータベースながら、暗黙知をあたかも形式知のように扱うことが可能です。
数値を読み込み、演算し、比較できる機能があり、RA/5Rs の判断基盤として利用できます。
秋の収穫祭 小布施六斎市
