プロファイル

ぴくはりさーちの概要をご紹介いたします。

挨拶  代表  規範  'ON-SAFE STyLE'®  SPUS 有用安全工房  拠点  沿革

挨拶

 現代では、技術が飛躍的に革新されて、機械類の利便性が高くなっている反面、災害や事故が多発していることから、いずれの国でも同等の安全性を確保できる機械類が製造でき、いずれの国でも円滑に流通できるようにすることを目的として、30年以上前から研究・実践されてきた欧州発祥の技術が機械安全です。

 21世紀に入り、高品質・高生産性の下、高度で複雑な技術により機械類が構成されている反面、ひとたび故障や誤操作が発生した際の被害の深刻さは増し、かつ、その影響の範囲は拡大しており、普遍的な原理や最新の理論を組み合わせた安全技術を確立し、いろいろな機械類に応用することが求められています。機械類を安全に使うためには安全技術は重要ですが、対象となる固有技術の範囲は広く、かつ、難しい規格・基準が多いため、実現の難易度は高いといえます。

 機械類の製造者は大企業から中小企業・小規模事業者まで多種多様ですが、安全技術の範囲は広く、かつ、難しい内容の基準が多いため、これまでは大企業の専門部門を対象にした普及が中心であり、中小企業や小規模事業者への安全技術の普及は進んでいない状況です。また、新しく設計開発する機械類では、安全技術の適用は比較的容易ですが、既存の機械類に適用する場合の技術的・経済的な制約が大きく、全く適用されずに放置されている機械類も多い状況です。

 ぴくはりさーちは、このような状況を少しでも解決できるようにするため、
機械安全の原理や工夫を凝縮した実装技術を開発し、中小企業・小規模事業者の
設計者・技術者に向けて、広く深く軽やかに発信します。

2020年04月01日

 

 


                              小布施六町の氏神 逢瀬神社

代表

ぴくはりさーち(PeaCooHa Research)

  氏名 : 保科 修一(Richie Hoshina)

  職業 : セーフティビルダー(Safety Builder)

  専門 : ISO 12100 機械類の安全性に基づく安全設計技術(危険源同定と安全機能設計)
       ISO/IEC 17050 供給者適合宣言に基づく安全品質経営(運用情報管理と組織運営)

  資格 : セーフティリードアセッサ  L2012-17-03470   適格性証明書(NECA)

略歴
  1960年 新潟県 新潟市(現 中央区)生まれ  - 昭和39年新潟地震(液状化、石油基地火災、津波遡上、橋桁落下、地割れ)を経験
  1983年 上智大学 理工学部 機械工学科 卒業 - 卒業論文「廃熱を利用したフロンガスタービンによる発電システムの研究」
   〃    株式会社 リケン 入社

         ピストンリングの形状設計解析技術の開発、セラミックヒーター材の通電加熱圧接技術の開発
         エンジン・サスペンション部品の工法開発・生産技術開発、機械装置(加工機・測定機)の設計開発
         技術管理(研究開発・生産準備)、経営管理(投資審査・事業継続・リスクマネジメント)を担当
         2007年新潟県中越沖地震後に事業継続活動の一貫として、大手企業や特定団体が主催する講演に登壇
         2012年から機械安全専任管理者(セーフティアセッサ)として、累計500件を越える評価判定を担当

         外部活動 : KPATD 柏崎技術開発振興協会 - 産学官連携研究/新事業支援 審査委員(2002~07年)
                JISHA 中央労働災害防止協会 - リスクアセスメント教本 編集委員(2009年)
                JIVA 日本産業車両協会 - フォークリフトトラック規格 制定委員(2009~12年)
                KYOHOKAI 協豊会 - 危機管理/リスクマネジメント研究部会 運営委員(2012~18年)
                JAPIA 日本自動車部品工業会 - リスク対応/品質不具合 専門委員(2013~16年)

  2020年 株式会社 リケン 退職
   〃    ぴくはりさーち 設立・開業

         安全設計コンサルティング(安全設計技術と安全品質経営の助言・指導)
         MSE 機械安全講習 講師(一般社団法人 安全技術普及会 より受託)
         特許・意匠・商標に関する調査・出願・登録などの受託代行

         外部活動 : 国立大学法人 信州大学工学部 研究支援員 - 磁束経路制御技術・磁性コンポジット材の研究(2020年~)
                一般社団法人 安全技術応用研究会 理事・企画運営委員長 - 研究会の運営と研究課題の企画(2021年~)
                SPUS 有用安全工房 リーダー - 機械製造を生業とする中小企業向けの研修と診断(2024年~)

趣味
  テニス FISCHER M TWIN-TEC MOTION (Face 112in2, Weight 260g)
  ギター ASTURIAS SOLO STANDARD/CEDER (Scale 645.2mm, Nut 43mm)
  フォト FUJIFILM X30 SILVER (Focus 28~112mm, Aperture F2.0~2.8)
  ロード SUZUKI JIMNY SIERRA JC (DOHC1.5L/4AT, 102ps/6000rpm)

座右の銘
  行雲流水 物事に執着せず、自然の成り行きに任せて行動する
       蘇軾「与謝民師推官書」より

                                                 小布施町の花 北斎巴錦®

規範

ぴくはりさーち規範 (PeaCooHa Research Code)

  持続可能な世界に必要な ”安全性” を提供する (Providing "Safety" necessary for a Sustainable World)

    目的 (Aim) : あんしん (Peace)、いいかんじ (Cool)、うれしい (Happy)
    留意 (Attenntion) : 外れなく (Fair)、余りなく (Right)、隔てなく (Even)
    姿勢 (Attitude) : 真っ当に (Properly)、強かに (Cleverly)、気さくに (Friendly)
    行動 (Action) : 安全基調 (On Safety)、品質志向 (To Quality)、誠実堅持 (By Integrity)

  ぴくはりさーちSDGs (Sustainable Development Goals of PeaCooHa Research)

    目標 (Goal) : 最小化 (Minimizing)
    手段 (Shift) : 統一化 (Unifying)、簡略化 (Simplifying)、集約化 (Intensifying)

 

 

 

小布施総合公園 モニュメント「礎」

                         

'ON-SAFE STyLE'®

商標 'ON-SAFE STyLE'®

   登録番号 : 第6698674号 登録日 : 2023年5月17日 第42類 機械装置の企画・設計・開発に関するコンサルティング

      'ON-SAFE STyLE'®(オンセーフスタイル)は、安全な状況でのみ動かせる様式 (Style of Run only on Safe Status) のこと
      以下の国際規格の要求に基づく安全設計コンサルティングを、企業や団体の管理者や技術者に提供

        JIS B9700 (ISO 12100) 機械類の安全性-設計のための一般原則-リスクアセスメント及びリスク低減
        JIS Q17050-1 (ISO/IEC 17050-1) 適合性評価-供給者適合宣言-第1部:一般要求事項
        JIS Q17050-2 (ISO/IEC 17050-2) 適合性評価-供給者適合宣言-第2部:支援文書

1.安全設計技術 (Safe Design Engineering) の支援と助言

   1) エナジーフローの自然仕掛け (Naturetrols by Energy Flow)

      原則 : 生来性 (Inborny)、必然性 (Inevitability)、明瞭性 (Clarity)
      尺度 : 検証性 (Verifiability)
      方策 : 作動のための原理的方策 (Principle Measures for Run)
      手法 : 確定的安全監視手法 (Definite Safety Monitoring Approach)
      形態 : 固定的結合構造 (Hard-wired Structure)

   2) コアクティブモードの機械仕掛け (Mechatrols on Coactive Mode)

      原則 : 正確性 (Accuracy)、正常性 (Normality)、頑強性 (Sanity)
      尺度 : 信頼性 (Dependability)
      方策 : 維持のための機構的方策 (Mechanistic Measures for Hold)
      手法 : 確率的故障検出手法 (Stochastic Failure Detecting Approach)
      形態 : 安全側故障構成 (Fail-safened Architecture)

   3) ストレスフリーの人為仕掛け (Handtrols to Stress-free)

      原則 : 暗黙性 (Implicity)、習慣性 (Habity)、共感性 (Sympathy)
      尺度 : 伝達性 (Communicability)
      方策 : 使用のための対話的方策 (Interactive Measures for Use)
      手法 : 感覚的危険認知手法 (Sensuous Danger Perceiving Approach)
      形態 : 人間中心形式 (Human-centered Contexture)

2.安全品質経営 (Safety on Quality Management) の支援と助言

   1) クールメジャーズに基づく運用情報管理 (Operation based on Cool Measures)

      原則 : 疎通化 (Communication)、文書化 (Documentation)
      尺度 : 適合性 (Conformity)、信頼性 (Reliablity)、経済性 (Reasonability)
      手段 : 評価 (Assessment)、標準化 (Standardization)、引用 (Quotation)

   2) コズミックウェイに基づく組織運営 (Management based on Cosmic Way)

      原則 : 普遍性 (Universality)、多様性 (Diversity)、透明性 (Transparency)
      尺度 : 信頼関係 (Trust Relationship)、顧客満足 (Customer Delight)
      手段 : 道付け (Routine)、先取り (Persuit)、心配り (Choice)、受継ぎ (Follow)

 

 

                            村山駅を通過するA特急ゆけむり

SPUS 有用安全工房

SPUS 有用安全工房 (Study and Practice of Useful Safety)【愛称:エスパス】

  https://spus.peacooha.com

SPUS 有用安全工房はこれまでになかった独自の活動を展開し、
中小企業の競争力向上と設計者の気概の醸成に貢献

  理念:ちょっとした工夫で幸運と安心を
  Idea : Little DEVISALs ensure LUCK & EASE

  戦略:人間中心に基づく続短断長の方策
  Way : Precisely Balanced Human-Centered LEVERs

  流儀:対等な議論を重ねた納得の手段
  Style : Acceptable Steps through Equal DEBATEs

SPUS 有用安全工房は、工房設立の趣旨に賛同するいろいろな分野の技術者と連携し、
コンサルティングを利用できない中小企業を対象に、研修と診断の非営利活動を展開

  目的:中小企業からの革新的な浸透
     Progeressive Diffusion from Small and Medium Enterprises

  研修:危険性の見える化のための実感研修 / 危険源同定
     Actual Feel STUDY by Realistic Virtuality
     for Visualizing Danger (Hazard and Situation)

     機能性の見える化のための実感研修 / 安全機能設計
     Actual Feel STUDY by Realistic Virtuality
     for Visualizing Functionality (Motion and Protection)

  診断:安全性の適否判定のための実践診断 / リスクアセスメント
     Appraisal of Practice to Fosterage Marking
     for Adequate Safety by Risk Assessment

     有用性の適否判定のための実践診断 / リスクリダクション
     Appraisal of Practice to Fosterage Marking
     for Adequate Usefulness by Risk Reduction

2024年6月1日 設立

 

椎谷藩(現在 柏崎市椎谷) 六川陣屋跡

拠点

ぴくはりさーち - 小布施サテライト

    〒381-0201
    長野県 上高井郡小布施町 大字小布施 336-1

  【協力事業者】

     新潟電気制御設計(新潟県 燕市)

       ※今後、協力関係のある企業や事業者とのネットワークを拡充する予定

 

 

                               栗の小径 高井鴻山記念館

沿革

2020年 04月  ぴくはりさーち 設立

2020年 07月  小布施サテライト 竣工

2020年 12月  ぴくはりさーち 開業

2023年 05月  'ON-SAFE STyLE'® 商標登録

2024年 06月  SPUS 有用安全工房 設立

 

 


                             皇大神社 安市(毎年1月中旬)