コンセプト

ぴくはりさーちの概念をご紹介いたします。

ぴくはりさーちは「安全を文化にする」を理念に、“気づき” “環境” “知の循環”を統合した独自の安全設計手法
'ON-SAFE STyLE' を軸に活動しています。また、このための普遍的な体制づくりにも取り組んでいます。

1. 気づき(リスクアセスメント)
  人は、見えているようで見えていないものがあります。 その「気づきの構造」を理解し、
  危険に気づきやすい環境や視点を整えることで、災害や事故の発生を未然に防止します。

2. 環境(リスクリダクション)
  人の注意力だけに頼るのではなく、 環境そのものが安全を“促す”ように設計することが重要です。
  アフォーダンス(環境が与える行動のヒント)を活かし、自然に安全へ導く仕組みをつくります。

3. 知の循環(リスクプラクティス)
  現場には、言葉にならない“暗黙知”がたくさんあります。 それを共有し、循環させることで、
  安全が一人の努力ではなく、組織全体の文化として根づくようにします。

4. 普遍(リスクマネジメント)
  組織の運営では様々の課題に対処することが必要です。しかし、課題を個別に追うのではなく、
  背後にある性質ごとに体制を整えることで、対処がしやすくなり、効果的な組織の運営になります。

リスクアセスメント  リスクリダクション  リスクプラクティス  リスクマネジメント

 

リスクアセスメント (危険源同定)

リスクアセスメント (危険源同定)
Risk Assessment (Identification of Hazard)

 ゲシュタルト・アプローチに基づく危険源同定
 Identification of Hazard on Gestalt Approach

   ゲシュタルト・アプローチとは、体感的俯瞰のこと

    1)全体性の重視
      個々の要素ではなく、全体として知覚や経験を重視する
    2)図と地
      ある要素が前面(図)に出て、他の要素が背景 (地)になる関係性に注目する
    3)現在(今ここ)の重視
      過去や未来ではなく、現在の体験に焦点を当てる
    4)気づき (Awareness) の促進
      自己や環境への意識的な気づきを促進する
    5)変容のパラドックス (Paradox)
      変容は自分自身をあるがままに受け入れた時”のみ”に起こる
    6)体験の強調
      理論的な分析よりも、直接的な経験や実験を通じた学びを重視する
    7)応答する力と選択
      環境に対して自らが対応していく力を自覚する重要性を強調する

  1 ファーストハンド・インサイト (First-hand Insight) の探索

    共同化 (Socialization) : 体感的俯瞰により得られる断片知 (Piece Shard)
    表出化 (Externalization) : 断片知を寄せ集めた統合知 (First-hand Insight)

      危険源の同定 (Hidden Spotting) : 洞察性による潜在・隠れた危険源の発見
      危険状態の同定 (Line Scanning) : 俯瞰性による人と機械の関係性の把握
      危険事象の同定 (Scenario Mapping) : 推理性による事象の発生過程の配置

  2 エルスワイ・アーカイヴス (Elsewhy Archives) の構築

    影実【かげみ】、静の泉
    何処にもない理由、何も起きていない理由
    暗黙知 (Tacit Lore) を注ぎ、未然知 (Sign Trace) を掬う知の泉 (Wisdom Fountain)

      断片的な文章や単語による5W1H構文で構成する時系列的データベース

  3 ライヴ・シフト (Live Shift) の活用

    揺味【ゆらじ】、動の泉
    均一でも完全でもない「生きた揺らぎ」
    幽思性 (Mind Veil) を湧かせ、依迎性 (Anchor Drift) を流す心の泉

      確実度 (Surety Axis) と不明度 (Ambiguity Horizon) による思考と想像の支援

  4 カラ・ファイヴ・アールス (CARA/5Rs) の適用

    5つのステージからなるコンピューター援用リスクアセスメント
    Computer Aided Risk Assessment the 5Rs (Research, Record, Result, Report, Review)

        Research 図の配置   抽出書(メモ)
        Record  図の凝視   分析書(カード)
        Result   地の俯瞰   評価書(シート)
        Report  図と地の総括 報告書(ブック)
        Review  往還の査定  確認証(ラベル)

      暗黙知を活かしたリスクアセスメントによる事実・真実・現実の見える化

 

 

 

 


長野電鉄 小布施駅

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リスクリダクション(安全機能設計)

リスクリダクション(安全機能設計)
Risk Reduction (Design of Safety Functions)

 フォーダンスアプローチに基づく安全機能設計
 Design of Safety Functions on Affordance Approach

   アフォーダンス・アプローチとは、関係的生成のこと

    1)誘導性の重視
      環境が自然に行動を促す力(アフォーダンス)に注目する
    2)関係性の知覚
      人と環境の相互作用を通じて、意味ある行動が生まれることを理解する
    3)状況依存性
      行動は文脈に依存し、同じ環境でも状況により異なるアフォーダンスが生じる
    4)直感的な理解
      言語や理論よりも、身体的・感覚的な理解を重視する
    5)自然な安全性
      安全な行動が「努力なく」選ばれるように環境を整える
    6)実体との接触
      抽象的な説明よりも、実物との接触を通じて理解を深める
    7)選択の支援
      人が自ら安全な選択をできるよう、環境が支援する設計を目指す

  1 エナジーフローの自然仕掛け (Naturetrols by Energy Flow)

    ①原則
      生来性 (Inborny)、必然性 (Inevitability)、明瞭性 (Clarity)
    ②尺度
      検証性 (Verifiability)
    ③方策
      作動のための原理的方策 (Principle Measures for Run)
    ④手法
      確定的安全監視手法 (Definite Safety Monitoring Approach)
    ⑤形態
      固定的結合構造 (Hard-wired Structure)

  2 コアクティブモードの機械仕掛け (Mechatrols on Coactive Mode)

    ①原則
      正確性 (Accuracy)、正常性 (Normality)、頑強性 (Sanity)
    ②尺度
      信頼性 (Dependability)
    ③方策
      維持のための機構的方策 (Mechanistic Measures for Hold)
    ④手法
      確率的故障検出手法 (Stochastic Failure Detecting Approach)
    ⑤形態
      安全側故障構成 (Fail-safened Architecture)

  3 ストレスフリーの人為仕掛け (Handtrols to Stress-free)

    ①原則
      暗黙性 (Implicity)、習慣性 (Habity)、共感性 (Sympathy)
    ②尺度
      伝達性 (Communicability)
    ③方策
      使用のための対話的方策 (Interactive Measures for Use)
    ④手法
      感覚的危険認知手法 (Sensuous Danger Perceiving Approach)
    ⑤形態
      人間中心形式 (Human-centered Contexture)

 

 

 

 

 
小布施町立図書館 テラソ

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リスクプラクティス(運用情報管理)

リスクプラクティス(運用情報管理)
Risk Practice (Operational Knowledge Practice)

 ナレッジマネジメントに基づく運用情報管理
 Operational Knowledge Management on SECI

   ナレッジマネジメントとは、SECIモデルに基づく知識の循環と未然防止のこと

    1)知識の共有性
      要求・目的・制約を共有し、認識を揃える
    2)知識の抽出性
      共有した要求から、品質や課題を引き出す
    3)知識の構造性
      抽出した品質を整理し、設計品質へと構造化する
    4)知識の内面化
      矛盾や課題を解決し、実行可能な知へと昇華する
    5)経験の蓄積性
      試行錯誤の過程を文書化し、再利用可能にする
    6)標準化の普遍性
      得られた知識を汎用化し、体系として整える
    7)引用の即時性
      必要な知識を、時間・場所に依らず参照できるようにする

  1 クール・メジャーズ (Cool Measures) の運用

     英知を活かし、最高の成果を創出するための文書化・判断の体系

    ①共同化 (Socialization)
      要求の共有
    ②表出化 (Externalization)
      要求品質の抽出
    ③連結化 (Combination)
      設計品質の設定
    ④内面化 (Internalization)
      矛盾解決と実行力の獲得

     設計書・報告書・検討書・標準書を往還し、未然防止を志向した設計開発を支援する

  2 知識の標準化 (Knowledge Standardization)

    ①知識の抽出 (Extracting Knowledge)
      報告書・設計書から得られた知見を評価し抽出する
    ②知識の汎用化 (Generalizing Knowledge)
      特定の製品・工程の知識を一般化し、他分野でも使える形にする
    ③知識の体系化 (Systematizing Knowledge)
      知識間の関係性を整理し、効率的に利用できる構造にする
    ④知識の登録 (Registering Knowledge)
      正確性・妥当性を確認し、標準書として登録する
    ⑤知識の更新 (Updating Knowledge)
      新旧の知識を管理し、常に最新の体系を維持する

  3 知識の引用 (Knowledge Quotation)

    ①データベース化による利便性の確保
      検索・抽出・照合・登録・置換・消去を容易にする
    ②情報セキュリティの運用
      機密性・完全性・可用性を確保し、安全に知識を扱う

 

 

 

 

 

                                   新生病院 礼拝堂

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リスクマネジメント(組織運営)

リスクマネジメント(組織運営)
Risk Management (Organizational Governance)

 コズミック・ウェイに基づく組織運営
 Organizational Management on Cosmic Way

   コズミック・ウェイとは、複雑さに対峙するためのやりくり術のこと

    1)普遍的体制の確立
      どの組織にも適用できる基本構造を整える
    2)多様な思考の許容
      状況に応じて柔軟に判断できる余白を持つ
    3)透明性の確保
      信頼を生む開かれた運用を行う
    4)信頼関係の構築
      組織内外との関係性を広げ、安定性を高める
    5)顧客満足の追求
      価値創出とリスク対応を両輪として運用する
    6)相互補完の促進
      人と人の協調により、知識を共有し合う
    7)将来性の継承
      歴史・知識・文化を受け継ぎ、次代へつなぐ

  1 コズミック・ウェイ (Cosmic Way) の構築

    ①規準化 (Quality Management)
      成功の見える化=プロセス思考
    ②未然化 (Risk Management)
      失敗の見える化=シナリオ思考
    ③連動化 (Compliance Management)
      文化の見える化=ダイアログ思考
    ④基盤化 (Knowledge Management)
      歴史の見える化=スタック思考

     唯一のプロセスアプローチとして運用する組織体制を構築する

  2 マネジメントの構成 (Management Composition)

    ①枠付け (Frame)
      理念・方針
    ②枠組み (Form)
      組織・役割・責任権限
    ③仕組み (Flow)
      手順・文書・意思決定
    ④仕掛け (Force)
      指揮・改善・目標管理
    ⑤心掛け (Face)
      教育・訓練・意識啓発

  3 マネジメントの運用 (Management Operation)

    ①本質把握
      根源の特定と影響の見積り
    ②リスク低減の優先選択
      本質的・追加的・管理的
    ③未然防止
      設計開発による対応の最尤化
    ④影響緩和
      検知・緊急体制による注意喚起
    ⑤資源の準備
      利益計画への反映
    ⑥対応実績の評価
      平穏無事の査定
    ⑦自工程完結
      始める前に気がかりを捉える究極の運用

 

 

 

 

                                  おぶせ温泉 穴観音の湯

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